一級建築士事務所 株式会社eastA

「建築」について我々の業務内容に沿った形でまとめてみました。皆様のご参考になれば幸いです。

住宅の設計[個人住宅集合住宅] リフォーム・リノベーション 商業・オフィスビルの設計 大規模修繕の設計

個人住宅の設計

    設計の前に

  • 個人のお客様の住宅を設計する上で、もっとも重要なことは、「家」に対してどのような思いを持たれているかということです。そこから、どのような間取りか、どのようなデザインか、どこにこだわるか、などの輪郭を生み出すことができます。
  • 住宅に求めること

  • どんな家に住みたいかは、前途した「家」に対する思いによって、個人個人さまざまな要求があり、まずはその要求を列挙してみることから始めましょう。
    土地の購入からの方は、住みたい場所、ロケーション、交通の便などから挙げましょう。住み方や、暮しの中で重視しているものが何かが、そこから、みえてきたりもします。
  • 住宅を手にする方法

  • 土地をお持ちでない方が住宅を手にするのに、手っ取り早いのが云わずと知れた建売住宅の購入です。
    当然出来上がった家、もしくは施工中で出来上がりの想像が、湧き易い家を購入するのは、簡単で安心しやすいものかもしれません。しかし、せっかく高額なお金(ローンを組み)を支払い、一生を共にするかもしれない棲家です。自分好みの自分の趣向に合った家を、設計から依頼して、完成するまでじっくり確認しながら建てることをお勧めします。 むしろ途中経過を確認できるほうが安心です。
    ここで、住宅を手にする方法と特徴を簡単にまとめておきます。
  • 建売住宅

  •  文字通り建築済み(もしくは建築中)で販売されている住宅です。実物を自分の目で見て購入でき、時間を掛けずに手に入れることが出来ます(分譲マンションも建売にあたります)。すぐに入居したいとか、その立地が気に入ったということであれば、購入のメリットも感じられるでしょう。
  • 建築条件付土地と住宅

  •  一定期間内に建築請負契約が成立することを条件とした土地の販売で、事実上土地の購入とセットとなった住宅の建築です(詳しくは「不動産の公正競争規約」の第4条6、第6条)。
     土地購入のタイミングと工事会社との交渉によって、事前に用意された標準プランの一部を変更したり、仕上材や設備等機器を好みで替えることが可能ですが、オプション扱いで割高な費用が標準工事費に加算されたりしますので、注意が必要です。また、仲介する不動産会社が、建築請負契約に対しても何らかの手数料を違法に請求する場合がありますので、怪しいと感じたら他者に相談することをお勧めします。
     建売住宅が設計前、建築前から確認できると考えれば、メリットがあるとは云えるでしょう。
  • 設計から依頼する住宅

  •  土地を購入して(あるいは既にお持ちの土地で)、建築設計事務所や、工務店(工事会社)、ハウスメーカーに設計を依頼し、出来上がった図面や見積りを基に、建築請負契約を行い建築をする。
     依頼先によりそれぞれ特徴がありますので、別に述べますが、共通するのは、土地の選定が大変だったり、プランに対して自身で考えたり悩んだり、完成までの期間が長いものの、自分で納得した上で出来上がった住宅を手にすることが出来ることです。
  • 中古住宅

  •  字のごとく、すでに何年か前に建てられた住宅です。
    基本的には築年数が増すに従い、価格は下がり、25〜30年でほぼ建物自体の価格はゼロになり、土地に対する値打ちで価格が決まります。大抵の場合、内装仕上げがリフォームされ、その工事費が上乗せされて販売されています。
     立地面は、新築より有利といえ、構造や設備面も自分でリニューアルすることで、品質は向上できますし、間取りや内外装などもリノベーションで自分好みに変える事ができます(詳しくは リノベーション・リフォームのページへ)。ただし、大々的に工事しますと新築より高くなるので、慎重に考えて手を加えることが賢明です。また、ローン利用の場合は、新築より金利が高く、期間が短いので不利となります。
  • 設計から依頼する住宅

  • 前途しましたが、設計から依頼することで、自分で納得のいく自分好みの住宅を手にすることができます。当然のようにそれは、労力と根気を必要とする作業でもあります。しかし、世界で唯一(一生で唯一、あるいは未来永劫唯一!?…大抵の方は)の自分に合った「家」を生み出すのですから、むしろ積極的に労苦も楽しむくらいの気持ちを持って、望みましょう。
  • その労苦は、依頼先を選択することから、始まります。そして、この最初の段階が最も重要です。なぜなら、最後まであなたと共に、あなたのための「家」を造る努力をしてくれる良きパートナーであるからです。 当然この選択を誤れば、トラブルを発生させますし、悲しい結果が待っています。だからといって完成した住宅を手放すわけにもいかず、我慢して暮らしていかなければならないので、依頼先の選択は、苦労を惜しまず慎重に進めなければなりません。
  • 建築設計事務所に依頼する

  •  住宅を手にする方法として、もっとも良いのが、建築士の資格を持った建築家がいる設計事務所に依頼する方法です。しかし、精通する人が身近にいなければ、一般的にはなじみもなく、どんな事務所(どんな建築家)が存在するかわかりづらかったり、高い設計報酬が必要なのではという思いから、敬遠されがちです。
     ここで、忘れてはならないのが、やはり苦労を惜しまないということです。最近ではほとんどの設計事務所で、ホームページを公開していますので、インターネットで多くの情報を自分で収集することができます。設計報酬については、それを含めた工事予算で、はじめに相談をすればよいのです。 
     まずは、気になった設計事務所に直接会ってみたいと思えば、メールや電話をして相談のアポイントを取りましょう。初回は、面談のようなものですので、無料で請けてくれる所がほとんどです。その後、初回プランの依頼をする際には、有料の場合がありますので確認して、依頼してみたいと思ったところにお願いしてみましょう。とにかく、積極的にコンタクトを取りましょう。そして、断る際には丁重にお断りすることも大切です。
     依頼したいと決断したときには、設計業務や工事監理業務を、どんな内容でどのように進めてもらえるのかを確認し、設計契約を交わします。
  • 建築家紹介や建築コンペの運営会社に依頼する

  •  最近、インターネットなどで登録すると建築家を紹介してもらえたり、住宅のコンペを依頼主を代行してインターネットで公開して、建築家から応募案を募るサービスを行う会社が、いくつかあります。どちらも依頼者が気に入った建築家を見つけることができれば、その設計事務所と設計契約を交わしますので、自分で探す場合と変わりはありません。
     ただし、建築家紹介の場合は、コンサルタント料がかかりますし、そこに登録料を支払い登録している建築家の中からしか選定できません。場合によっては、運営会社の担当者が選別した数名のなかで選ばないとならないというケースもあります。建築家からも登録料を徴収しているわけで、当然成立しにくい建築家を優先して紹介されるのでは?という疑念も生じます。自分で探すという手間は、大いに省けますがその代償として無駄な費用もかかり、自分にとって本当に良い建築家なのか疑問が残ります。
     公開コンペの場合は、少額の費用で済みますが、多数の応募案を自分で選別しなければならず、素人による判断だと見た目などに左右されてしまい、選別を誤る場合があります。また、建築家に会わないで決めるのは、最良のパートナーを選ぶ上で非常に不安です。コンペ作品からはその建築家の人柄までは当然わかりません。
  • 住宅(新築)の建築費について

  • 戸建て住宅を新築する上で、必要となる費用は、本体工事費だけではありません。電気・ガス・上下水道の引込み費や、塀や外構の工事費、弱い地盤の場合に必要な補強工事費などの付帯工事費があります。また、設計監理費、不動産登記費、火災保険料などの諸経費もあります。
    一般的に建築費を試算する際に使われる坪単価(計画建物の総床面積に対する建築工事費の1坪単位の金額)は、本体工事費の単価を指しています。ですので、それ以外にも必要な費用があることを、新築しようと考えた際には、考慮しなければなりません。
    本体工事費は、新築にかかる総費用の7〜8割程度を目安に考えるのが良いと思います。
  • ちなみに、広告などで低い坪単価を売りにしている場合には、その単価に含まれていない本体工事費もありますので、なにが含まれていないのかを十分に確認する必要があります。また、住宅展示場の住宅は、標準仕様ではありません。初めは標準単価が安いと思っていても、いざ打合せを進めていくと、展示場の住宅のようにあれも付けたいこれも欲しいとなって工事費が膨らみ、結果初めにみた坪単価より大幅に高くなることがほとんどですので、注意が必要です。
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